2026年度日本オセアニア学会関東地区例会

最終更新:2026年7月27日



◆日時など:
2026年度 日本オセアニア学会 関東地区例会(研究発表会)
【タイトル】 「日本人のアジア太平洋への移動と『ミックス』の人々」
【開催日時】 2026年7月5日(日)13:00〜17:00
【開催場所】 東京外国語大学 海外事情研究所(研究講義棟427号室)
【開催形態】 ハイフレックス開催
【共  催】 東京外国語大学 海外事情研究所
【使用言語】 日本語
対 面開催
◆プログラム
13:00-13:05 開会挨拶
発表� )姪聴様�
「米領フィリピン(1898-1946年)の日本人移民と日比家族」
発表�◆…硬舂膠�
「グアム日系チャモルの現在─灯籠流しに見られる先祖への関心」
発表�� 佐本英規
「ソロモンタイヨーの記憶と「ハーフジャパニ」―ソロモン諸島における日系人研究に向けた予備的検討」
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「家系図と埋葬地からみる日系パラオ人の出自観念」
発表�ァ〇各睛獲�子
「食と記憶から見る日系「ブルーム・ミックス」―先住民と契約労働者の作り上げた日常世界」
16:20-16:50 全体討論
17:00    閉会
◆発表タイトルと要旨
 
本年度の関東地区研究例会は、東京外国語大学海外事情研究所の共催のもと開催されました。当日は、山内会員が代表を務める共同研究に関する報告・発表 が行われ、参加者の間で活発な意見交換がなされました。
発表では、米領フィリピンにおける日比家族(残留日本人)に関する歴史的分析、グアム日系チャモルの歴史的変遷と灯籠流しを通じた先祖への関心の現在性、 ソロモン諸島における「ソロモンタイヨー」の記憶と日系人の社会的状況、パラオにおける家系図や埋葬地からみる出自観念、日系移民文化が残る豪州ブルーム における食と記憶など、親族・食・土地等に焦点を当てた多角的な知見が共有されました。
つづく全体討論では、近現代の日本とアジア太平洋地域における双方向による接触が生んだ「ミックス」の人々や社会的状況に着目し、歴史的・構造的文脈と日 常実践の文脈から検討を行いました。当該共同研究が萌芽段階にある中、本研究会では5名の報告者が多様な事例を持ち寄り、民族誌的・歴史学的アプローチを 通じ「ミックス」という共通の分析枠組みの構築の可能性について議論が行われました。
各地の固有性を踏まえつつ比較的な視座を深めることで、アジア太平洋地域における「ミックス」の人々を捉える新たな研究の可能性を拓く有意義な機会となり ました。

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