第39回日本オセアニア学会研究大会・総会のお知らせ

第39回研究大会・総会事務局 長島怜央

第39回日本オセアニア学会研究大会・総会を下記の要領で開催いたします。前回大会と同様に、新型コロナ感染症対策として、研究大会・総会はオンライン (Zoom)上で開催いたします。会員の皆様の多数のご参加をお待ちしております。申し込みの締め切りは、2022年2月4日(金) 2022 年2月11日(金)となっております。
※以下に記す情報は現時点での予定であり、今後変更される可能性がありますので、次回サーキュラーにもご注意ください。

【日時】
2022年3月17日(木)9:30~12:10、13:10~18:00
(理事会および評議会:研究大会日の1~2週間前に別途Web会議で開催予定)
※17日(木)9:00 よりZoom上に入室できるように設定します。
【会場】
参加者宛には、大会の前日までにZoomのURLを登録されたメールアドレス宛に送付する予定です。
【研究大会・総会スケジュール】

3月17日(木)
 09:00    Zoom入場開始
 09:30-09:40 開会挨拶 中澤港(日本オセアニア学会会長)
 09:40-12:50 一般発表
 13:50-15:20 総会・学会賞表彰等
 15:20-16:50 一般発表

プログラム

09:40-11:10 第1セッション 座長:渡辺文(同志社大学)
•    09:40-10:10 A 小谷真吾(千葉大学)「バナナの品種に対するDNA解析によるオセアニア地域史の考察」
•    10:10-10:40 B 石村智(東京文化財研究所)「無形文化遺産としてのカヌー文化──最近の動向」
•    10:40-11:10 C 山本真鳥(法政大学)「オセアニア植民地時代における非白人移住者(2)──サモアのプランテーションと非白人移住者」

11:20-12:50 第2セッション 座長:飯高伸五(高知県立大学)
•    11:20-11:50 D 河野正治(東京都立大学)「西洋人との出会いをルーツとする親族集団──ミクロネシア・ポーンペイ島の系譜語りにみる19世紀の他者接触とその真実性」
•    11:50-12:20 E 土井冬樹(神戸大学)「外来の文化要素を自文化に編み込むマオリ」
•    12:20-12:50 F 山口徹・深山直子(慶應義塾大学・東京都立大学)「環礁社会の天水田からみる熱帯サイクロン災害誌──北部クック諸島プカプカ環礁の事例」

(12:50-13:50 休憩)

13:50-15:20 総会・学会賞表彰等

15:20-16:50 第3セッション 座長:田所聖志(東洋大学)
•    15:20-15:50 G 新本万里子(広島大学)「出産をめぐる医療サービスの利用と課題──パプアニューギニア・アラペシュ人の出産場所の選択をめぐって」
•    15:50-16:20 H 竹川大介(北九州市立大学)「「語る文化」と「語られない文化」──ソロモン諸島における身体実践としての口頭伝承」
•    16:20-16:50 I 藤井真一(国立民族学博物館)「憎悪と分断の政治学──2021年11月のホニアラ暴動の分析」

【参加費】
有職者・無給者(大学院生、学生等)ともに無料
【参加・発表申し込み】
研究大会・総会について、氏名、所属、研究発表の有無、発表される場合には「発表題目」などを、 学 会HP内の参加申込用フォーム にご記入ください。申 し込みの締め切りは、2022年2月4日(金)です。 また、フォームがご利用できない場合は、ご氏名と連絡先を明記の上、Eメールで必要事項を大会・総会事務局にお知らせください。 ※研究発表の時間は、演題数にもよりますが、質疑応答を入れて30 分程度を予定しています。また、Zoom上で発表を行うことになります。当日の方法等については追って連絡いたします。
【問い合わせ先(事務局)】
東京成徳大学国際学部 長島怜央
〒114-0033 東京都北区十条台1-7-13
 E-mail: oceaniataikai39[atmark]gmail.com