第39回研究大会・総会事務局 長島怜央
第39回日本オセアニア学会研究大会・総会を下記の要領で開催いたします。前回大会と同様に、新型コロナ感染症対策として、研究大会・総会はオンライン
(Zoom)上で開催いたします。会員の皆様の多数のご参加をお待ちしております。申し込みの締め切りは、2022年2月4日(金) 2022
年2月11日(金)となっております。
※以下に記す情報は現時点での予定であり、今後変更される可能性がありますので、次回サーキュラーにもご注意ください。
09:40-11:10 第1セッション 座長:渡辺文(同志社大学)
• 09:40-10:10 A 小谷真吾(千葉大学)「バナナの品種に対するDNA解析によるオセアニア地域史の考察」
• 10:10-10:40 B 石村智(東京文化財研究所)「無形文化遺産としてのカヌー文化──最近の動向」
• 10:40-11:10
C 山本真鳥(法政大学)「オセアニア植民地時代における非白人移住者(2)──サモアのプランテーションと非白人移住者」
11:20-12:50 第2セッション 座長:飯高伸五(高知県立大学)
• 11:20-11:50
D 河野正治(東京都立大学)「西洋人との出会いをルーツとする親族集団──ミクロネシア・ポーンペイ島の系譜語りにみる19世紀の他者接触とその真実性」
• 11:50-12:20 E 土井冬樹(神戸大学)「外来の文化要素を自文化に編み込むマオリ」
• 12:20-12:50
F 山口徹・深山直子(慶應義塾大学・東京都立大学)「環礁社会の天水田からみる熱帯サイクロン災害誌──北部クック諸島プカプカ環礁の事例」
(12:50-13:50 休憩)
13:50-15:20 総会・学会賞表彰等
15:20-16:50 第3セッション 座長:田所聖志(東洋大学)
• 15:20-15:50
G 新本万里子(広島大学)「出産をめぐる医療サービスの利用と課題──パプアニューギニア・アラペシュ人の出産場所の選択をめぐって」
• 15:50-16:20 H 竹川大介(北九州市立大学)「「語る文化」と「語られない文化」──ソロモン諸島における身体実践としての口頭伝承」
• 16:20-16:50 I 藤井真一(国立民族学博物館)「憎悪と分断の政治学──2021年11月のホニアラ暴動の分析」